りーさるうぇぽーん

リーサルウェポンとはご存知の通り、究極の兵器。通常、核兵器のことを指す。
また、笑いのリーサルウェポンとか、○○のリーサルウェポンとか映画「リーサルウェポン」とかという使い方をすることがある。有体にいうと、「それ使っちゃったら、もう終わりなわけよ」って代物で、例えば、女の子を口説くという目的があった場合、匂いを嗅ぐと惚れてしまう香水といった類の代物である。かなりドラえもん的、プロレス雑誌の最終面広告(今から25cm身長がのびる)的な代物であって、通常ありえなかったり、手に出来ないものである。


今から9ヶ月前になるだろうか。
我が家に、「目覚ましのリーサルウェポン」的道具が届いた。
その名を「起こし太郎(おこしたろう)」と言う。


そもそも、目覚ましというと、時計に代表されるように、人の聴覚を刺激することで、睡眠状態から起床させる。目覚ましの中には、好きな音楽が入ったもの、人の声で起こすもの、大音量で起こすもの様々存在する。現在あるか分からないが、かわいい女の子がモーニングコールしてくれるサービスも存在したと記憶している。


かく言う私も、「ライディーン」という爆音目覚ましをもっている。
そう、私はかなり朝が弱い。というか、ヤバイくらいに朝が弱い。


そこで、登場するのが、「起こし太郎 シリアル100番台」なのである。
これは、聴覚が駄目なら、触覚でどうだぁぁ!という、私にしてみれば、コペルニクス発想の転換ではないかと思えるくらいの商品である。


そもそも私の「起こし太郎」との出会いはテレビでJR職員が使うプロ使用の目覚ましがある!という番組を見たことに始まる。プロ使用という言葉が醸し出す甘味な響きに引かれ、ネットで探したもののJR職員と同じものは売っておらず、妙にさびしい思いをしたことを思い出す。さびしすぎて、介護用ベット(時間がくると、寝ずれ防止のために自動的に起き上がる)を代用できないかとも考えた。しかし、これはうつ伏せで寝た場合、「一人キャメルクラッチ」状態に陥り、決まり手ならぬ、死因:一人キャメルクラッチによるギブアップ負けとなるのはいくら、プライドが低い私と言えども、受け入れることができない。ましてや残された両親に至っては相当の脱力感に襲われることだろう。ドラクエ2で復活の呪文を入れ終わる寸前にファミコンがフリーズしてしまうが如き脱力感に襲われることは間違いない。

そんな思いに駆られ、待つこと2年くらい。やっと一般ピーポーでもネットで買うことができる時代になったのである。


下記リンクで、そんな起し太郎の優雅な動きが堪能できる。
この優雅な動き、無表情な男性の姿をご覧頂きたい。


http://www.jrnets.com/eki-net/train_goods_200407/mov/okoshitaro.asx


ご覧いただけただろうか。
私には10万の価値に見合うと確信している。空気乾燥機の亜流じゃんという批判が聞こえてきそうだが、断じてそのようなことはありえない。ありえるはずがない。


あと数時間と朝が迫っているわけだが、今朝も私は上下運動することだろう。


注;決して宣伝ではないですよ。笑 アフィリエイトでもないっすからね。
よかったら、投票おねがいしますね。起きられない子にも愛の手を!!!

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